「ブルガリ」のレストラン ノロ集団食中毒
東京・銀座にある高級ブランド「ブルガリ」のレストランで、ノロウイルスの集団食中毒が発生した。
ノロウイルスによる集団食中毒が発生したのは、中央区銀座にある「ブルガリ東京レストラン銀座 イル・リストランテ」。
東京都によると、今月11日に行われたパーティーで立食形式のバイキングを食べた客の男女138人のうち、6歳から62歳の49人が嘔吐(おうと)や下痢など食中毒の症状を訴えた。重症者はおらず、全員快方に向かっているという。
保健所が調べたところ、患者だけでなく店の調理スタッフ4人からもノロウイルスが検出され、うち2人は下痢などの症状を発症しているという。
中央区は、店を20日から3日間の営業停止処分としている。