「ブルガリ」レストランでノロ集団食中毒
東京・銀座にある高級ブランド「ブルガリ」のレストランでノロウイルスの集団食中毒が発生した。
東京都によると、今月11日、「ブルガリ」のレストランで行われたパーティーで料理を食べた客の男女49人が、嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴えた。患者と調理スタッフからノロウイルスが検出され、中央区は店を20日から3日間の営業停止処分としている。
ノロウイルスによる胃腸炎は、口を介して感染し、嘔吐や下痢などの症状が出て、子供や高齢者は重症化する恐れもある。
国立感染症研究所によると、今月11日までに報告された感染性胃腸炎の患者数は、今シーズン最も多くなり、去年の同じ週と比べても、倍以上になっている。