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ノロなどによる「感染性胃腸炎」今季最多に

2016年12月21日 1:47

 下痢や嘔吐(おうと)を引き起こすノロウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の患者の数が、今シーズン最多となった。

 国立感染症研究所によると、今月11日までに報告されたノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者数は、一医療機関あたり全国平均で19.45人となり、今シーズン最も多い患者数となった。去年の同じ週と比べると、倍以上になっている。

 ノロウイルスによる胃腸炎は、口を介して感染し、嘔吐や下痢などの症状が出て、子供や高齢者は重症化する恐れもあるという。

 例年は、年明けに流行がおさまるが、今シーズンは、患者数が多いため引き続き警戒が必要。

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