カザフスタンで旅客機墜落 25人の生存確認
アゼルバイジャンからロシアに向かっていた旅客機が25日、カザフスタンで墜落しました。乗客ら67人のうち、少なくとも25人の生存が確認されたということです。
ロシアのタス通信などによりますと、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア・チェチェン共和国に向かっていたアゼルバイジャン航空の旅客機が25日、カザフスタン西部、アクタウ近郊に墜落しました。
旅客機には乗客・乗員あわせて67人が乗っていて、このうち25人の生存が確認されたということです。22人は病院に搬送され治療を受けています。
日本政府関係者によりますと、乗客の中に日本人はいないということです。
ロイター通信はこの旅客機について、霧が発生したため目的地だったチェチェン共和国のグロズヌイから迂回して飛行していたと伝えていて、現地当局が詳しい事故原因を調べています。
最終更新日:2024年12月25日 18:06