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常陸宮さま 米寿の誕生日を迎えられる「宮内庁・近況発表全文」

2023年11月28日 0:00
常陸宮さま 米寿の誕生日を迎えられる「宮内庁・近況発表全文」
写真提供 宮内庁

上皇さまの弟の常陸宮さまは、11月28日、米寿(88歳)の誕生日を迎えられました。宮内庁宮務課が公表した今のご様子の全文を紹介します。(表記は宮内庁公表のまま)

(正仁親王殿下の米寿に当たり御近況)

正仁親王殿下には、11月28日(火)に米寿のお誕生日をお迎えになります。正仁親王殿下には、御日常、宮邸にてお健やかにお過ごしになっておられます。

宮邸では、定期的にリハビリ体操をなさって健康維持に努めておられます。また、テレビ鑑賞や、お天気が良い日には、妃殿下と御一緒に、宮邸のお庭に出られて、車イスで散策されたり、野鳥を観察されたりすることもおありです。

時には、宮邸に御友人をお招きになり、歓談をされることを楽しみにしておられます。

正仁親王殿下には、今年3月に尿管結石の御手術をお受けになり、その後、尿路感染症を発症され、御入院になりました。また、8月末には、新型コロナウイルス感染症に感染され、皆様に御心配をおかけいたしましたが、今ではすっかり快復され、総裁や名誉総裁をお務めになっている各種団体の行事へ、可能な限り御臨席になっています。

今年6月12日には (公社) 発明協会の総裁として、令和5年度全国発明表彰式に御臨席になったのを始め、11月 1 日には (一財) 大日本蚕糸会の総裁として、令和5年度蚕糸功労者表彰式、そして、同月8日には (社福) 日本肢体不自由児協会の総裁として、第57回 (令和5年度) 「ねむの木賞」 及び 「高木賞」 贈呈式に御臨席になり、表彰された方々をお労いになりました。 さらに、同月16日には (公財) 高松宮妃癌研究基金の総裁として、「高松宮妃癌研究基金第51回国際シンポジウム」レセプションに御臨席になり、出席者の方々とお会いになりました。

※写真提供:宮内庁 2023年7月21日撮影 常陸宮邸