警視総監が子どもたちに交通安全を呼びかけ
来週から始まる春の全国交通安全運動を前に、30日、都内でイベントが開かれ、警視庁のトップが、子どもたちに交通安全を呼びかけた。
東京・中野区で行われた交通安全のイベントでは、集まった約1200人の地元の子どもや保護者などに、高橋清孝警視総監が交通安全を呼びかけた。会場では、交通安全教室も開かれ、まもなく新1年生となる子どもらが、安全な横断歩道の渡り方など、交通ルールを学んだ。
また、会場では、警視庁が新たに導入したスポーツカータイプのパトカーがお披露目された。日産の「フェアレディZ」を改造し、加速やハンドリングの性能に優れているということで、警視庁は悪質なスピード違反の取り締まりなどに運用する方針。