JALシステム障害は、プログラム設計ミス
今月1日に日本航空で管理システムがダウンした問題は、プログラムの設計ミスが原因だったことがわかった。
この問題は1日、日本航空の、飛行機の重量バランスを計算するシステムがダウンし、グループ会社含め、国内線50便が欠航し、約7000人に影響が出たもの。
日本航空によると、先月23日にこのシステムのプログラムを更新していたが、プログラムを作成した会社が設計ミスをしていたという。このため、複数のデータ処理が同時に行われた際にデータ処理が停止したもので、プログラムを作成した会社が、修正作業を行うという。