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雪崩でホテル宿泊者ら孤立 ヘリコプターで救助 福島

2025年2月12日 11:44
雪崩でホテル宿泊者ら孤立 ヘリコプターで救助 福島

福島県の山あいで雪崩が発生し、ホテルの宿泊者らが孤立してから12日で3日目となりますが、現場では12日朝から、ヘリコプターによる救助が行われました。

10日、福島市の山あいで2度の雪崩が発生し、県道が通行止めとなり、野地温泉のホテルの宿泊客や従業員ら62人が孤立状態となっています。

現場では雪崩が再び起こるおそれがあり、県は12日午前9時すぎからヘリコプター2機を使い、宿泊者らの救助を始めました。

宿泊者17人全員を含む希望した40人を順次、山のふもとにある県警ヘリポートに移送しました。

救助された宿泊者
「すごいことになっているけど、大丈夫という感じだった。宿の中では、ライフラインは止まっていなかった」

一方、雪崩が起きた現場では11日、専門家による調査が行われましたが、雪崩の発生源が確認できなかったことから、県は12日、ドローンによる調査を行います。

最終更新日:2025年2月12日 11:49