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福島市の山あいで雪崩 孤立状態3日目 希望者40人の救助完了

2025年2月12日 11:27
福島市の山あいで雪崩 孤立状態3日目 希望者40人の救助完了

福島市の山あいで雪崩が発生し、ホテルの宿泊者らが孤立してから2月12日で3日目となりますが、12日朝、現場ではヘリコプターによる救助が行われました。

2月10日、福島市の山あいで2度の雪崩が発生し県道が通行止めとなり、野地温泉のホテルの宿泊客や従業員ら62人が孤立状態となっていました。

現場では雪崩が再び起こるおそれがあり、県は12日午前9時すぎからヘリコプター2機を使い、宿泊者らの救助を始めました。宿泊者17人全員を含む希望した40人を順次、山のふもとにある県警ヘリポートに移送しました。

■救助された 宿泊者
「すごいことになってるけど大丈夫という感じだった、宿の中ではライフラインは止まっていなかった」

一方、雪崩が起きた現場では、11日専門家による調査が行われましたが、雪崩の発生源が確認できなかったことから県は12日ドローンによる調査を行います。

最終更新日:2025年2月12日 12:46
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