2度の雪崩から一夜…通行止め続き温泉旅館の孤立状態続く 福島市
2月10日に福島市土湯の県道で発生した雪崩により、今も野地温泉の旅館の宿泊客らおよそ50人の孤立が続いています。
福島市土湯の県道では10日に雪崩が2回 発生し通行止めが続いています。けが人はいませんでしたが、雪崩により県道の先にある野地温泉は孤立状態となり、宿泊客や従業員ら約50人がいまも取り残されています。
福島県によりますと、旅館では電気やガスは使用でき、体調が悪い人もいないということです。
ただ、県道では再び雪崩が起きるおそれがあることから除雪作業が進んでおらず、県は11日午後にも雪崩の専門家を現地に派遣し、今後の対応を検討します。
最終更新日:2025年2月11日 12:23