行政指導のたびに新会社を立ち上げ“悪質リフォーム”継続か 逮捕の「スーパーサラリーマン清水」ら
無許可でリフォーム工事を行ったとして逮捕された「スーパーサラリーマン清水」を名乗る男らが、行政指導などが入るたびに、新たに会社を立ち上げ、会社名を変えていたことがわかりました。
警視庁によりますと、自称「スーパーサラリーマン」の清水謙行容疑者ら5人は、国などの許可を受けずに、500万円以上のリフォーム工事を請け負った疑いが持たれています。
清水容疑者は複数の悪質なリフォーム業者を統括する立場だったとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、傘下の会社が行政指導を受けたり、悪評が広がったりするたびに、新たに別の会社の立ち上げを部下に指示していたことがわかりました。
警視庁は、清水容疑者が別会社を立ち上げ、摘発を免れた上で、悪質なリフォーム工事を繰り返していたとみて調べています。