アジア競技大会 愛知県と名古屋市共同開催
アジアのスポーツの祭典、「アジア競技大会」の2026年大会は愛知県と名古屋市が共同開催することが決まった。
25日、ベトナムでアジア・オリンピック評議会の総会が開かれ、2026年のアジア競技大会は愛知県と名古屋市の共同で開催することが決まった。総会では、知事と市長がそれぞれに基本構想や愛知・名古屋の魅力を発信。会場からの大きな拍手で承認された。
これまでの招致活動をめぐっては、今月5日、市が「開催にかかる費用が不明確」などとして、“共催”を一時、白紙撤回する事態もあった。
今回の決定を受け県と市は「関係者らとの議論を丁寧に重ね、素晴らしい大会にしていきたい」としている。