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東日本大震災以降の余震か 気象庁会見へ

2016年12月28日 22:38

 28日午後9時半過ぎ、茨城県を震源とする地震があり、茨城県高萩市で震度6弱の揺れを観測している。この地震で津波の心配はない。

 気象庁によると午後9時38分ごろ、関東・東北地方で地震があった。この地震で震度6弱を観測したのは高萩市、震度5強を観測したのは日立市、震度5弱を観測したのは常陸太田市となっている。

 この地震で関東・東北地方で震度1以上の揺れを観測している。この地震による津波の心配はない。

 震源地は茨城県北部。震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.3と推定される。

 この震源付近は2011年の東日本大震災以降、地震活動が活発になっているエリアで、今回の地震も大震災の余震とみられる。気象庁は今後も同じ規模の地震が発生するおそれがあるとして注意を呼びかけている。

 この地震について、気象庁は午後11時45分から記者会見する予定。