１３日のＢＳ日テレ『深層ＮＥＷＳ』に出演した東京都の小池知事が注目の発言。１４日に公表される豊洲市場の地下水モニタリングの結果が、環境基準値を超えていると明かした。

　小池知事「かなり厳しい数字が出てくる可能性が高い」

　小池知事はこのように述べた上で、豊洲移転については「データできちんと判断すべき」とした。

　去年８月の調査では初めて、地下水から環境基準値をわずかに超えるベンゼンとヒ素が検出されたが、今回はそれを上回る数値になっているということで、豊洲への移転時期の判断に影響を与えそうだ。

　一方、注目されている新党結成については、「新党は３日でできる。綱領もマニフェストもあっという間に仕上げることができる」と述べ、夏の都議選に向けて対立ムードが強まっている自民党都連を改めてけん制した。