記録的な大雨に見舞われた山形県新庄市で行方不明となっている新庄警察署の20代の巡査部長の捜索現場で28日午前、
心肺停止状態の男性1人が新たに発見され、その後、死亡が確認されました。
警察は巡査部長とみて身元の特定を急いでいます。

行方が分からなくなっているのは山形県の新庄警察署に勤務する20代の男性巡査部長です。
この男性巡査部長は今月25日深夜、住民からの救助要請を受けて出動し、その後、「パトカーから出たが、流されている」との通報を最後に行方が分からなくなっています。
警察などは28日も、新庄市内の現場一帯で朝から、およそ130人体制で捜索を行いました。
そして午前10時50分ごろ、捜索中の消防隊員がうつ伏せ状態の男性1人を発見しました。
男性は心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は着衣などから、この男性が行方が分からなくなっている男性巡査部長とみて身元の特定を急いでいます。