サッカー場で「異臭騒ぎ」救助訓練 北区
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都内のサッカー場で異臭騒ぎがあり多くの観客がケガをしたという想定で救助訓練が行われた。
訓練は東京・北区のサッカー場で何者かが薬品のようなスプレーをまき、パニックになった多くの観客が出入り口に殺到して転倒したという想定で行われた。
東京消防庁やサッカークラブの関係者など約100人が参加し連携してケガ人を運ぶなど救助活動にあたった。また、医師らがケガ人の治療の優先順位をつけるトリアージを行う訓練も行われた。
東京消防庁は「訓練を通じて関係機関と連携を深めていきたい」としている。