８日早朝、西日本から関東の上空で「火球」とみられる明るい流れ星の目撃が相次いだ。

　８日午前６時１５分頃、京都・向日市を走る車のドライブレコーダーがとらえた映像では、空に２秒ほど白く輝く物体が流れていく様子がわかる。

　同じような現象は、神奈川県平塚市にある博物館の屋上でも観測された。

　国立天文台や日本火球ネットワークによると、この現象は、特に明るい流れ星の「火球」とみられ、紀伊半島の最も南端の上空を東から西に流れ、上空３８キロほどで燃え尽きたとみられている。

　また今回は、同じ「火球」が広範囲で目撃された可能性があるとしている。