ガーシー被告 保釈の条件は「動画配信とSNSの禁止」 弁護士が明かす
今年6月に逮捕された「ガーシー」こと東谷義和被告(51)が、保釈金3000万円を納め、21日に保釈されました。保釈後の暮らしは、どうなるのでしょうか。
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21日夜、多くの報道陣が東京拘置所に詰めかけました。
記者
「午後8時前です。ガーシー被告が東京拘置所から姿を現しました」
黒いTシャツを身にまとい、茶色の髪をなびかせながら出てきた「ガーシー」こと、東谷義和被告、51歳です。6月の逮捕から約3か月半、保釈金3000万円を納め、保釈されました。中東ドバイから帰国し逮捕された時と比べると、ほおがこけ、痩せたようにも見えます。
去年、配信した動画で俳優の綾野剛さんらを常習的に脅迫した罪などに問われているガーシー被告。19日には初公判も開かれ、弁護人は脅迫の常習性については争う姿勢を示していますが、ガーシー被告は起訴内容をおおむね認めていました。
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保釈後の生活はどうなるのでしょうか。
関係者によると、ガーシー被告が生活することになるのは、裁判所に許可された都内の住居。ガーシー被告の弁護士は「保釈の条件として、動画配信とSNSの禁止がついている」と明らかにしました。
次回の裁判は来月30日に予定されています。