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日本の高1“集団解決力”32か国中1位に

2017年11月21日 16:35
日本の高1“集団解決力”32か国中1位に

 世界52の国と地域が参加した集団の中での問題を解決する力を測る調査の結果が公表され、日本の高校1年生がOECD加盟国32か国中1位となったことがわかった。

 この調査は、OECD(=経済協力開発機構)が2015年、世界52の国と地域の15歳を対象に、集団の中での問題解決能力を測ったもの。調査はコンピューターで、集団での会話のやりとりから適切なものを選択し、集団での役割分担やコミュニケーション力などを測る。

 調査の結果、日本の高校1年生は参加したOECD加盟国32か国中1位となり、文部科学省は、日本人の協調性の高さが一因となったと分析している。