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京都・八坂神社で新春恒例「かるた始め式」

2018年1月3日 18:30
京都・八坂神社で新春恒例「かるた始め式」

京都の八坂神社では、新春恒例の「かるた始め式」が行われた。

「かるた始め式」は、日本で最初に和歌を詠んだとされるスサノオノミコトが八坂神社に祀られていることにちなんで、毎年行われている。

境内の能舞台では、みやびな平安装束に身を包んだ14人が優美なかるたの手合わせを披露。その後行われたスピードを競う「競技かるた」では、女性たちが華麗な手さばきでその腕を競った。

京都市内は日中になっても5℃前後と気温が上がらず、真冬並みの寒さとなったが、初詣に訪れた大勢の参拝客は、新春らしい、激しくも優雅な戦いに見入っていた。