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読売新聞「不法侵入当たらず」西宮市長暴言

2018年1月5日 16:47
読売新聞「不法侵入当たらず」西宮市長暴言

兵庫県西宮市の市長が、4日、新聞記者に対して「殺すぞ」と発言した問題で、市長は暴言であることを認めたものの、暴言の理由は記者側にあると説明した。

西宮市・今村岳司市長「このクソガキ、俺ん家まで来てんで」

記者「そりゃ取材はしますよ」

西宮市・今村岳司市長「何が取材やねん」

西宮市などによると、今村岳司市長は、4日の仕事始めの挨拶の中で4月の市長選に出馬しない意向を表明。その後、事実確認の取材をした読売新聞の記者に対し、「殺すぞ」などと言い、取材を拒否した。

この発言について、今村市長は5日、「休日に記者が自宅の私有地に入ってきたことに腹を立てた」と釈明した。

西宮市・今村岳司市長「あなた先に謝ることがあるでしょと思って、カッとなって暴言を吐きました。不法侵入されたことについて(読売新聞の)謝罪があるなら、自分の暴言についても謝罪しますよ」

読売新聞は、「取材は適正・公正で、不法侵入との指摘は当たらない」としている。