熊本地震から2年 Tシャツでチャリティー
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アパレルブランド「ファクトリエ」を運営する山田敏夫氏。熊本で100年以上続く老舗婦人服店で育った山田氏。ファクトリエが目指すのは、高い技術を持つ日本の工場が世界一流のファッションブランドになる事。安く提供しながらも、提携した工場が利益を出し、技術を継承できる仕組みを作っている。
――熊本地震から、まもなく2年となりますが、ファクトリエはチャリティープロジェクトを発表したそうですね。
ファクトリエの本社が熊本にあり、2年前に地震が起きたとき、私も現地で被災しました。毎年やってきたのですが、今年も新しいチャリティープロジェクトを12日に発表しました。
――どんなプロジェクトなんですか。
熊本の工場でつくった“くまモン”のTシャツがありまして、これに子どもたちが好きな色で塗ることができます。
今回、県にも申請を通して、ぺんてるさんから提供いただきましたクレヨンでピンク、グリーン、イエローなどの色で塗ることができます。これのすごいところが、塗ってアイロンをかけると洗濯しても色が落ちないんです。だから、子どもたちがこのTシャツに明るい色で塗ってこの夏を楽しめればと思います。
チャリティーというと大人が義務感でやっていくというイメージが強いのですが、子どもが楽しみながら、輪が広がっていくというのがあればいいなと思いやっています。
――そちらにあるように色が塗れるということですね。
これは黒、白、赤になっていまして、実際にくまモンが色を塗ったものです。そしてくまモンのサインも入っています。
――楽しみながら、チャリティーに参加できるというのもすてきですね。
【the SOCIAL guestより】