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イージスアショア候補地 秋田と山口に説明

2018年6月1日 23:08
イージスアショア候補地 秋田と山口に説明

地上配備型のミサイル迎撃システム「イージス・アショア」について、防衛大臣政務官が秋田県と山口県を訪れ、それぞれ陸上自衛隊の演習場を配備の最適候補地として決めたことを伝えた。

秋田県庁には1日午前、福田防衛大臣政務官が訪れ、佐竹知事や秋田市の穂積市長に説明した。

福田政務官は、慎重な検討を重ねた結果、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を配備の最適候補地として、夏以降に地盤測量や電波調査を行う意向を示した。

秋田県・佐竹知事「地域住民の不安は大変大きいということを、ご認識願いたいと思います」

知事や市長は、演習場の周辺に住宅地があることなどをあげ、配備の妥当性や安全性をただした。

福田政務官「近くに住宅地がある、このことをしっかりと捉えた上で、そこに影響を与えないような風にはどうすればいいか、このことも含めた調査と我々も考えていますので、この調査をまずはさせていただきたいということでございます」

また、大野防衛大臣政務官も1日、山口県庁を訪れ、陸上自衛隊のむつみ演習場を最適な候補地として決めたことを説明した。