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梅雨前線 震度6弱の大阪にも発達した雨雲

2018年6月21日 0:45
梅雨前線 震度6弱の大阪にも発達した雨雲

九州に大雨をもたらした梅雨前線。発達した雨雲は近畿・東海地方にも流れ込んだ。18日に震度6弱の揺れを観測した大阪・高槻市では住民の方々が対策に追われた。

18日に震度6弱の揺れを観測した大阪・高槻市では、雨が降る前にブルーシートで屋根を覆った家がある一方、壊れたままで手つかずの家も多く見受けられた。

被害を受けた住民「(Q.雨漏りは今のところ大丈夫?)今このくらいだったらまだ。もっと大雨だったらどうしようかしらと思って。まだ降るのかしら…」

地震の爪痕に染みこむ冷たい雨。

高槻市立総合スポーツセンターでは、ブルーシートとガスコンロを求めて多くの人がならんだ。配布されているブルーシートやガスコンロは自治体や企業から寄付されたもの。

被害を受けた住民「(Q.家は雨漏りしている?)雨漏りしてます、朝から。ホームセンターとかで売っていないので」

気象庁は地震の被害を受けた大阪府に対して21日の明け方まで土砂災害に注意するよう呼びかけている。