西日本豪雨 広島では学校が一部で再開
西日本豪雨の犠牲者は212人になり、19人の行方がわかっていない。
広島では、豪雨の影響で休校となっていた学校が、一部で再開されるなど、生活再建への動きも本格化している。
呉市の両城小学校では、12日ぶりに授業が再開された。児童は全員無事で、元気な姿で登校してきた。
ただ、県内にはまだ再開できていない学校も数多くある。
一方、甲子園出場をかけた高校野球広島大会は、豪雨の影響で、全国で最も遅く始まり、開会式では犠牲者に黙とうがささげられた。
安芸南高校・田代統惟選手「私が見た景色。(地元の)矢野が矢野でなくなったように感じました。どんな状況も克服し、それを乗り越えて挑戦します」
広島県内では、依然、12人が行方不明で、猛暑の中、捜索が続いている。