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自宅に“父親”の遺体を1年以上放置か 男を逮捕 東京・八王子市

2024年10月14日 14:57
自宅に“父親”の遺体を1年以上放置か 男を逮捕 東京・八王子市

東京・八王子市の自宅に父親とみられる遺体を1年以上放置していたとして、64歳の男が逮捕されました。男は「眠っているだけだと思った」と容疑を否認しているということです。

警視庁によりますと、佐藤一二容疑者は、去年9月頃から今年10月にかけて、東京・八王子市にある自宅に男性の遺体を放置した疑いがもたれています。

自宅は市営住宅の一室で、13日、清掃のために部屋に入った業者から「住人がミイラのようだった」と通報があり発覚しました。

遺体は死後1年以上が経過しているとみられ、警視庁は遺体が同居する90代の父親とみて、身元の確認を進めています。

調べに対し佐藤容疑者は、「父が死んでいるとは思わなかった」「眠っているだけだと思った」と容疑を否認しているということです。