就任したばかりの市長、頭部切断状態の遺体で見つかる メキシコ
メキシコ南部で、就任したばかりの市長が何者かに殺害されました。遺体は頭部が切断された状態で見つかったということです。
メキシコ南部ゲレロ州で6日、チルパンシンゴのアルコス市長が何者かに殺害されました。
アルコス市長は今月1日に市長に就任したばかりで、シェインバウム大統領は7日、殺人事件として捜査していることを明らかにしました。
地元メディアによりますと、遺体は切断された頭部とともにピックアップトラックから発見されたということです。
リゾート・アカプルコがあるゲレロ州では近年、麻薬カルテルによる暴力事件が相次いでいます。特にチルパンシンゴについては、武装集団と治安当局による衝突が発生していて、日本政府は渡航中止勧告を出しています。
最終更新日:2024年10月8日 14:04