豪雨による災害廃棄物 広島で200万トン
西日本豪雨で発生した土砂などの災害廃棄物は、広島県で少なくとも200万トンにのぼることがわかった。
広島県の推計によると、豪雨災害で発生した土砂や家財など災害廃棄物の合計は少なくともおよそ200万トンにのぼる。これは4年前に広島市北部で起きた土砂災害のおよそ4倍の規模となることがわかった。
県は、これらの廃棄物を処理するのにおよそ430億円が必要と試算している。
来月以降、必要に応じて広島県内で生活の場から離れた場所に廃棄物の2次仮置き場を設置する方針。廃棄物の処理は来年12月までに終わらせたい考え。