【天気】土日も太平洋側中心に断続的に雨 土砂災害に注意を
関東甲信では、梅雨入り早々の大雨になりました。この土日も太平洋側を中心に断続的に雨が降り、局地的には激しく降る見込みです。これまでの雨で地盤が緩んでいますので、少しの雨や短時間の雨でも土砂災害に十分注意してください。
<10日(土)の天気>
梅雨前線が南海上に停滞するため、太平洋側では雲が広がり、所々で雨が降る見込みです。前線に近い九州南部では激しい雨が降り、夜遅くには高知でも雷を伴って激しく降る予想です。
また、前線がかかる種子島・屋久島・奄美では、引き続き大雨に警戒が必要です。東海や関東南部でも夕方以降は雨の降るところがありそうなので、お出かけには傘があった方が安心です。
一方、日本海側の地域と東北では、晴れて暑くなるでしょう。北海道の雨も午前中には止む見込みです。
<週間予報>
11日(日)は前線が次第に北上するため、本州の雨の範囲が広がりそうです。四国や紀伊半島、東海、関東など太平洋側を中心に雨脚が強まる見込みです。
さらに、週明けには台風3号が日本の南海上を北東進する予想です。台風周辺の湿った空気が前線を刺激し、関東や東海を中心に大雨になるおそれがあります。
来週後半は、梅雨入りしている地域でも晴れ間が戻り、梅雨の中休みとなるでしょう。