2月の訪日外国人およそ279万人 コロナ感染拡大後の最多更新
2月に日本を訪れた外国人はおよそ279万人となり、新型コロナ感染拡大後の最多を更新しました。
日本政府観光局によりますと、先月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、2019年の同じ月と比べて7.1%増加し、278万8000人となりました。
新型コロナ感染拡大後の最多を更新し、2月単月としても過去最多だということです。
韓国や台湾、フィリピン、アメリカからの訪日客数が増加し、今月の数字を押し上げたとしています。
また、春節の影響もあり、中国からの旅行者もコロナ前と比べ63.5%まで回復していますが、他の地域と比べると遅れていることから、観光庁は地域の資源や魅力を磨き、回復に取り組んでいくとしています。