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北海道で震度6強 気象庁が会見

2018年9月6日 6:06
北海道で震度6強 気象庁が会見

気象庁は6日午前5時過ぎから緊急の会見を開いた。

気象庁会見「揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている恐れがあります。地震発生後1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください」

また、気象庁は、震源から近い複数の観測点から、震度のデータが送られてきていないことを明らかにした上で、「広いエリアで震度6強の非常に強い揺れを観測した可能性がある」と説明した。安平町だけでなく、厚真町でも震度6強の非常に強い揺れが起きたと推定されるという。

震度6強の揺れを観測する地震が起きたのは、2年前の熊本地震以来のことで、北海道では記録上初めてだという。

6日午前3時8分の最初の地震から現在まで、体に感じる地震が相次いで発生していて、気象庁は「特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が起きやすい」として、引き続き強い揺れに十分注意するよう呼びかけている。