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台風被害の関西空港 国際線の一部運航再開

2018年9月8日 18:21
台風被害の関西空港 国際線の一部運航再開

台風で浸水被害を受けた関西空港では、被害のなかった第2ターミナルを使って、8日から国際線の一部運航が再開されている。

国際線の運航再開の初便は正午の定刻を少しすぎて、香港に向け出発した。8日、国際線は、ピーチのソウル便や台湾便など出発7便・到着5便と、通常は第1ターミナルを使っている全日空が臨時のカウンターを設置し、上海便を1往復している。

一方、国内線では、ピーチが出発・到着合わせて31便、日本航空が羽田までの往復1便を運航するほか、貨物便も一部再開されている。

また、関西エアポートの山谷社長は8日午後、会見で、メインとなる第1ターミナルについて「1週間で再開できる可能性が高くなってきている」と話した。

滑走路や電源設備など徐々に復旧のメドはついてきているということだが、交通アクセス面では依然として課題も多く、完全復旧には時間がかかりそうだ。

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