台風２４号は、強い勢力を維持したまま、東海地方を進んでいる。関東を中心に、明け方まで猛烈な風が吹き荒れる見通しで、気象庁は、外出しないよう呼びかけている。暴風域にある愛知県名古屋市から現在の様子を中継で伝える。

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名古屋港では満潮の時刻はすぎて、潮位は下がってきたが、今も潮位が高い状態が続いている。気象台は高潮になる恐れがあるとして、引き続き警戒を呼び掛けている。

名古屋港付近のビルにある避難所では、１０人ほどが避難している。

中部国際空港では、午後９時半ごろに最大瞬間風速３９．６メートルの非常に強い風を観測した。空港会社によると、空港は冠水しておらず、設備に異常はないという。

空港への連絡橋は、強い風の影響で通行止めになっていて、１０月１日は、国内線の一部が欠航する見込み。

愛知・岐阜・三重では、避難指示や避難勧告合わせて４２万世帯に出されていて、今後も警戒が必要。