台風24号 首都圏の通勤・通学への影響
台風24号は強い勢力のまま日本列島を縦断し鳥取県と山梨県であわせて2人が死亡した。首都圏では通勤・通学の足に影響が出ている。東京駅から中継。
◇
暴風域は抜けたが、まだ生ぬるい風が時折、ビューと音を立てて吹いている。
首都圏では、通勤・通学の足に影響が出ている。JR東日本によると、台風の被害状況の確認を行っており、午前5時半現在、首都圏の在来線で始発から運転を見合わせている。安全の確認ができた路線から随時運転を再開しているという。
また、東海道新幹線は東京駅、品川駅、新横浜駅を出発する始発列車の運転を見合わせるという。
このほか、私鉄も一部の路線で運転を見合わせている。
一方、空の便は、国内線では、日本航空で85便、全日空で98便の欠航が既に決まっている。
本来なら徐々に人が増えてくるころなのだが、東京駅は閑散としている。