ゲームに駄菓子などあらゆる「レトロ」を満喫できる博物館が岐阜県にある。子どもの頃にタイムスリップしたかのような施設、どんな「レトロ」があるのだろうか？

岐阜レトロミュージアムでは懐かしのゲームが楽しめる。“ジャンケンマン”や“国盗り合戦”といった１９８０年代に遊ばれた超レトロなゲーム機が置いてある。

出てきたワニを叩いて撃退するワニワニパニック。ハンドルを操作してボールを上に登らせていくヒルクライマーに、赤あげて白あげてという旗あげゲーム。ゲームセンターでおなじみだった格闘ゲームもあり、大人も子供も夢中で遊んでしまう。

さらにはボンカレーの自販機に、ほっかほかハンバーガーの自販機もある。箱に入った懐かしのハンバーガーは３００円で購入して食べることができる。

レトロゲームコーナーの隣の部屋には、パチンコ台がずらりと並ぶ。館長はパチンコ台のコレクターで、ここにあるのは４０台だが、このほかに３０００台を保有しており、毎月入れ替えているという。

料金は１時間５００円。３時間で１３００円、１日２５００円の割引もあり、入館したらゲーム機もパチンコも全て遊び放題だ。

岐阜レトロミュージアムがあるのは田園地帯で館長が自分のコレクションを地域のにぎわいに役立てたいと始め、開館して２年で年間２万５０００人が訪れるという。

岐阜レトロミュージアム・杉本勇治館長「商売できそうにないという場所でも、ちょっと考えれば商売はできるんじゃないかって、いろんな希望を持ってもらえたらいいと思いますし、継続していけたらと思っています」

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｖｉｅｗより】