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「110番」の約2割が緊急性ない通報

2019年1月10日 12:16

1月10日は「110番の日」だが、去年1月から11月に受理した110番通報のうち、約2割が緊急性のない通報だった事がわかった。

警察庁によると、去年1月から11月に受理した110番通報は約836万件で、このうち約2割が緊急性のない通報だったという。

警察庁は、事件や事故などの緊急時は積極的な通報を求めているが、緊急ではない相談や苦情については、警察相談専用電話「#9110」の利用を呼びかけている。

緊急ではない通報の中には、「携帯電話が水没してデータが全部消えてしまった」「家の中のゴキブリをどうにかしてほしい」といった通報もあったという。

また、去年は、「平成30年7月豪雨」などの影響で災害関係の通報が前年同期比で30%以上増加し、9万3001件あったという。