東京オリ・パラ「ホストタウン」サミット
来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックで、全国の各々の自治体が、大会に参加する国や地域とイベントや事前キャンプなどで交流を進める取り組み「ホストタウン」のサミットが、東京・江東区で開かれた。
「ホストタウン」には現時点で全国358の自治体が登録されていて、111の国や地域と交流を進めている。23日に開かれた「ホストタウン」サミットには、全国の自治体や大使館関係者など約450人が集まり、これまでの事例を紹介した。
リンドウの花の生産量で日本一を誇る岩手・八幡平市は内戦から復興しつつあるアフリカのルワンダのホストタウンになっていて、ルワンダ国内でのリンドウの栽培に協力しているという。
桜田オリンピック・パラリンピック担当相は、パラリンピアンを受け入れるホストタウンをさらに増やしたい、と述べ、取り組みが広がることに期待感を示した。