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春告げるシラウオ&ワカサギ漁、解禁 青森

2019年4月23日 1:35
春告げるシラウオ&ワカサギ漁、解禁 青森

青森県の小川原湖で春を告げるシラウオ漁とワカサギ漁が1か月ぶりに解禁され、漁師たちは今後の豊漁に期待していた。

小川原湖のシラウオとワカサギ漁は21日に解禁となり、漁師たちが朝早くから定置網や底引き網で漁を行っていた。

小川原湖のシラウオ漁とワカサギ漁は資源管理のため、春は3月16日~4月20日までが禁漁期間。この時期のシラウオは魚体が大きく、卵が入っているのが特徴で、ワカサギは脂がのってくる。

まだ水温が低かったこともあり、水揚げは少なく、初せりにかけられたのは、シラウオが57キロ、ワカサギが104キロだった。

小川原湖の漁師「例年に比べて少ないと思いますよ。場所を見つけて頑張ります」

シラウオが高値で1キロ2500円、ワカサギが高値で1キロ556円とまずまずの価格で取引された。

小川原湖漁協・蛯名孝雄係長「ワカサギ、シラウオという春を告げる魚と言われておりますので、ぜひ皆さん、いただいてみて、春を感じてもらえれば」

シラウオ漁とワカサギ漁は6月20日まで続けられる。