沖縄南の熱帯低気圧が台風へ 西日本で大雨
沖縄の南にある熱帯低気圧はこのあと台風へ変わり、西日本へ上陸するおそれがでてきた。28日にかけて、大雨に警戒が必要。
湿った空気が流れ込んだ影響で、那覇では1時間に54.5ミリの非常に激しい雨が降った。午前10時現在、那覇市や沖縄市などには土砂災害警戒情報が発表されている。
また、沖縄の南にある熱帯低気圧は、あすの朝までに台風へ変わる見込み。そして九州など西日本の太平洋側へかなり接近して、上陸するおそれがある。台風や梅雨前線の影響で大雨になるおそれがある。
予想される雨の量は、九州南部で250ミリ、沖縄で180ミリ、さらに、28日にかけて四国で200ミリから300ミリなどとなっている。
土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要。