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“猛威”低気圧、明け方にかけ高知県へ

2019年7月3日 17:53
“猛威”低気圧、明け方にかけ高知県へ

記録的な大雨となっている九州では、活発な雨雲がかかり断続的に雨が降り続いている。土砂災害や川が氾濫する危険性が高まっていて各地に避難指示や避難勧告が出されている。これから活発な雨雲が流れ込む見通しとなっている高知県宿毛市から中継。

宿毛市は、1年前の西日本豪雨でも土砂災害や浸水被害があった場所。九州で猛威を振るっている低気圧は3日夜遅くから、4日明け方にかけて高知県を進む見込みで、県内全域で1時間に60ミリから70ミリの非常に激しい雨となり、4日午後6時までの24時間雨量は150ミリから200ミリと予想されている。ここ宿毛市の午後4時までの総雨量は213.5ミリとなっている。

現在、県内ではことしから導入された5段階の「大雨警戒レベル」のうち「レベル3」にあたる高齢者等避難開始が4つの市町村に発表されていて、自治体は早めの避難を呼びかけている。