【台風10号】交通機関への影響 九州中心に欠航相次ぐ
台風10号により、すでに交通機関にも大きな影響が出ています。
空の便では、鹿児島や宮崎など九州地方の空港を発着する便で欠航が相次いでいます。28日、日本航空は112便が欠航し、29日も60便が欠航します。全日空も28日は28便、29日は79便、さらに30日も5便の欠航が決まっています。
JR九州によりますと、九州新幹線は28日夜から、熊本駅と鹿児島中央駅の間で運転を見合わせるということです。
この区間では29日も始発から運転を見合わせるほか、博多駅と熊本駅の間についても始発から運転を見合わせる可能性があるとしています。
また東海道新幹線は30日から31日にかけて、山陽新幹線は29日夜から31日にかけて全線、もしくは一部区間で計画運休などを行う可能性があると発表しています。