3月最初の週明けは「関東甲信地方で雪のおそれ」関東の高速道路や国道で「予防的通行止め」実施の可能性
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前線や低気圧の影響で関東甲信地方は来月3日から5日にかけて広く雨や雪になる見込みで、予想よりも気温が低くなった場合には、雪の地域が広がる可能性があります。
降雪の状況によっては、関東甲信地方の高速道路と国道で「人命を最優先に、幹線道路上の大規模な車両滞留を徹底的に回避する」ため、「予防的通行止め」をおこなう場合があるということです。
対象となるのは関東甲信地方の主な高速道路と国土交通省が管理する国道のうち
▼国道246号(世田谷区瀬田~山北町川西)、
▼国道16号・保土ヶ谷バイパス(横浜市保土ケ谷区新桜ケ丘~町田市鶴間1丁目)、八王子バイパス(相模原市緑区元橋本町~八王子市宇津木町)、
▼国道1号・箱根新道(箱根町湯本~箱根町箱根)
などです。
「予防的通行止め」は大雪の際に大規模な車両滞留をおこさないようにするため、過去に立ち往生車両が発生した箇所や道路の勾配が急な場所で大雪予報をふまえて、予防的に通行止めを実施するものです。
国土交通省関東地方整備局は大雪の日は外出を控えたり、予定の変更をしたりするよう呼びかけています。
また、やむを得ず雪道を運転する際は、冬用タイヤの装着などを徹底し、十分な時間的余裕を持つとともに、落雪やなだれにも注意してほしいとしています。