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岩手・宮城に大雨特別警報 最大級の警戒を

2019年10月13日 4:33
岩手・宮城に大雨特別警報 最大級の警戒を

気象庁は、台風19号による大雨で、現在、岩手県と宮城県に大雨特別警報を出し、最大級の警戒を続けるよう呼びかけている。

気象庁予報課・梶原靖司課長「川や崖から少しでも離れた近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、安全を確保することが重要。それすら危険な場合には、山と反対側の2階以上の部屋に退避するなど少しでも命が助かる可能性の高い行動を取ることが重要」

気象庁は、13日午前0時40分、新たに、岩手県の沿岸の市町村を中心に警戒レベル5「命の危険」を示す大雨特別警報を発表し、現在、岩手、宮城の2県に特別警報が出されている。

国土交通省や気象庁は、「雨が降り止んでから大きな川が溢れたり、土砂災害が起きることもある」と説明し、まだ被害が出ていない地域でも、最大級の警戒を続け、命を守る最善の行動を取るよう呼びかけている。

大雨特別警報が発表された地域は、東日本の1都12県にのぼり、これほど広い範囲に特別警報が出されたのは、220人以上が亡くなった西日本豪雨以来のこと。

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