【あすの天気】明け方にかけ東海・関東沿岸部で激しい雨 関東甲信の山沿いでは大雪も
【ポイント】
・太平洋側は激しい雨に注意
・関東甲信の山沿いは大雪も
・北風強まる西から強い寒気が南下へ
・花粉の大飛散に要注意
あす1日(金)、3月のスタートは、急速に発達する低気圧の通過により、明け方にかけて、東海や関東の沿岸部で、激しい雨の降る所があるでしょう。
大気の状態が非常に不安定で、雷を伴うおそれもあり、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
関東甲信の山沿いや山地では、湿った重たい雪となる所もあり、大雪による交通障害や路面の凍結に注意が必要です。また日本海に発生する別の低気圧の影響も加わり、北日本は広く雪や雨で、風も強く、ふぶく所があるでしょう。
さらに西からは、かなり強い寒気が南下してくるため、北陸や山陰でも、次第に雪の降り出す所が多くなりそうです。冬型の気圧配置が強まるため、全国的に強い北風が吹き、西日本から厳しい寒さとなるでしょう。
一方、低気圧の暖気が残る関東などは、北風が吹いても気温は高く、春本番の暖かさとなりそうです。関東から九州は、雨上がりのため、花粉の大飛散にご注意ください。なお、北日本の日本海側は、あさって2日(土)にかけて、猛吹雪や大雪となるおそれがあり、警戒が必要です。
●あす1日(金)の予想最低気温 ※()内は前日差と季節感
札幌 -4℃(+3 平年並み)
青森 -1℃(-1 3月中旬)
仙台 4℃(+2 4月上旬)
新潟 3℃(+1 3月下旬)
東京都心 5℃(+2 3月中旬)
名古屋 8℃(+5 4月上旬)
大阪 8℃(+3 3月下旬)
広島 5℃(-1 3月中旬)
高知 9℃(+1 4月上旬)
福岡 8℃(+1 3月下旬)
あす1日(金)の予想最高気温 ※()内は前日差と季節感
札幌 2℃(+1 2月下旬)
青森 5℃(±0 平年並み)
仙台 10℃(±0 3月中旬)
新潟 9℃(±0 平年並み)
東京都心 16℃(+4 3月下旬)
名古屋 14℃(+3 3月中旬)
大阪 13℃(+2 平年並み)
広島 11℃(+3 2月中旬)
高知 15℃(+4 平年並み)
福岡 10℃(+1 真冬)