ジェットスター 感染者と行動で…搭乗断る
格安航空会社のジェットスターが、新型コロナウイルスに感染していることが確認された中国人と一緒に行動をしていた団体旅行客23人に対し、飛行機への搭乗を断っていたことが分かった。
ジェットスター・ジャパンによると、28日午前、成田空港から関西国際空港に向かう飛行機を予約していた中国からの団体旅行客23人に対し、旅行会社を通じて搭乗の自粛を要請したという。団体客は要請に応じて搭乗しなかった。
この団体客は、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、現在、都内の病院に入院している中国人と一緒に行動していたという。
23人の中には、旅行中、発熱があった人もいたが、病院を受診したか、検査を行ったかどうかの確認がとれなかったため、ジェットスターが他の乗客の安全を考慮して搭乗自粛を求めたという。