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競技団体からの相談窓口設置へ 新型コロナ

2020年2月8日 16:04

新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、橋本オリンピック・パラリンピック担当相は7日、スポーツ競技団体からの相談窓口を設けると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大で、中国で予定されていた様々なスポーツの予選大会などが中止となっている。

日本国内でも東京オリンピック・パラリンピックを前に、さまざまなテスト大会が行われる予定で、競技団体からは不安の声もあがっている。

こうした状況をうけ、橋本オリンピック・パラリンピック担当相は、競技団体からの相談を受け付ける窓口を内閣官房とスポーツ庁に設置すると発表した。

各競技団体に対して、最新の情報を周知する仕組みも整えることで競技団体の不安解消につなげたいとしている。また今後、全国のホストタウンからの相談も一元的に受け付けていくという。

なお、現時点では、日本国内のテストイベントや東京オリンピック・パラリンピックは、予定通り開催されるという。