奥能登豪雨 全壊などの被害を受けた世帯に最大300万円の支援金支給
奥能登豪雨で全壊などの被害を受けた世帯に最大300万円の支援金が支給されることになりました。
9月の奥能登豪雨で輪島市や珠洲市など、奥能登地域で少なくとも15棟が全壊、400棟あまりが浸水被害を受けています。
県によりますと輪島市と珠洲市には国の被災者生活支援制度が適用されることになり、全壊などの住宅被害を受けた世帯に最大300万円の支援金が支給されることになりました。
同じく多くの住宅で浸水被害を受けた能登町は、国の支援制度の適用対象にはなりませんでしたが、県が独自で制度を設け、国の支援と同額の支給を行うということです。
また、国の制度では「半壊」の被害が支援の対象から外れているため、県が独自で100万円を支給するとしています。