インフルエンザ感染者数 前の週の2倍近くに増加
インフルエンザの感染者数が、前の週と比べ、大きく増加しました。
厚生労働省によりますと、今月2日から8日までの1週間に、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり9.03人で、前の週の4.86人の2倍近くに増加しました。
「流行期入りの目安」である、1人を超えてから5週連続で増加していて、都道府県別でみると、福岡県は20.30人と突出して感染者数が多く、千葉県や大阪府など合わせて13の府県で流行の「注意報」レベルの10人を超えています。
一方、新型コロナウイルスの感染者数は、1医療機関あたり3.07人で前の週のおよそ1.27倍となっています。
最終更新日:2024年12月13日 19:04