新将棋会館にカフェや道場オープン
先月、東京・渋谷区に新たな将棋会館が完成しましたが、将棋の魅力に触れてもらおうと、カフェや道場が1日、オープンしました。
JR千駄ケ谷駅前にリニューアルした将棋会館内に1日、「棋の音」と名付けられたカフェや道場がオープンし、多くの将棋ファンが集まりました。
カフェではコーヒーを監修した、佐藤康光九段が1日店長を務め、日本将棋連盟の羽生善治会長をあしらったカプチーノなどが提供されました。
佐藤康光九段「『棋の音』の意味はですね、木の根っこという意味で、ここが将棋界の今をこれから発信できる場所という意味」
将棋が指せる道場ではトーナメントが行われ、都民の日で学校が休みという小学生棋士の姿が多く見られました。
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道場は仕事終わりなど多くの人に将棋を指してもらえるよう、午後9時まで営業しているということです。