大雨の影響で休校が続いていた石川県輪島市の残る2つの小中学校が、隣接する能登町の学校で合同授業を受ける形で再開されました。

1日、再開されたのは輪島市の町野小学校・東陽中学校の2校です。先月21日からの大雨の影響で校舎が床上浸水するなど被害が大きく、すぐに再開できる状況にないことから隣の能登町の学校にスクールバスで通い、合同授業を受ける形での“学校再開”となりました。

町野小学校の児童「楽しみ、勉強したい」「ひさしぶりに学校に行けてうれしいし、新しい友達を作るのは緊張するけど楽しみ」

町野小学校　井上千佳校長「しばらく休校が続いていて、子どもたちも不安だったと思うんですが、たくさんの子どもたちと一緒に勉強できて、本当にありがたいと思っています」

学校ではそれぞれ同じ学年の教室で授業を受けるほか、給食も提供されるということです。